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Thinking Particle 第3回 グループってなんなのさ!?

こんにちは、コンドウ タカシです。
今回はTPで重要な役割の「グループ」について解説したいと思います。

前回の続きからやっていこうと思うので「Position Born」ノードと「Velocity」ノードを以下のように
つなげてあげます。


あんまり速度が出ていないので、Velocityノードを選択して「Speed」を50に設定してあげます。


こんな感じになっていると思います。
次に第1回でさらっと説明した「パーティクルグループツリービュー」の下に「Create」と
いうボタンがあるので、
2回クリックします。

そうするとMaster Systemの枠の中にある「All」の下に「Group」と書かれた項目が2個表示されます。

Groupにマウスカーソルを合わせて間隔をあけて2回クリックする、または選択してからF2を押すと名前が
変えれるので
「red」「blue」に名前を変えてあげます。 

red blueに名前を変えてあげたグループを選択して右のパラメーターロールアウトを見てみると色を
設定できる所があるので、わかりやすいようにredには赤、blueには青を選んであげます。


これで、グループの下準備は完了です。
PositionBornノードを選択してパラメーターロールアウト内の「Group」をAll から red に変えます。
そうすると、パーティクルの色が最初は「白」だったのに「赤」に変わっていることがわかると思います。
真っ赤やでー!
次に、「PPass」ノードを作ります。
メインワイヤ設定ビューの適当な所にマウスポインタを合わせて右クリックします。


「Operators」→「Initiator」→「PPass」をクリック!

この「PPass」ノードはグループを呼び出す(召還!!!)事が出来るノードで、TPよく使うノードベスト3に
入っている位なので、覚えておいたほうがよかです!
では、作った「PPass」ノードを選択してパラメーターロールアウトの中にグループを選択する項目が
あるので、そこから「red」を選択します。

PPassという文字からredに変わったのがわかると思います。
次に、「velocity」ノードをつくって、red のアウトプットである Particle から Velocityノードの
インプットである Particle にワイヤを接続します。

さっき作ったVelocityノードを選択してパラメーターロールアウトの
「User Direction Axis(パーティクルが飛んでいく方向)」の項目の Y の値を1.0にしてあげます。

ビューを見てみましょう。

先ほど、上に飛んでいたパーティクルがナナメに飛んでいってます。
これはどういう事かというとグループ(red)にたいしてナナメに飛んでいくVelocityが上書きされたということになります。
こんどは PositionBornノードを選択してグループの項目から今度は「blue」を選んでみましょう。

パーティクルの色が青くなって、動きがただ上に飛んでいく前の動きに戻りました。

つまり、グループというのはそのパーティクルの動きをコントロールする際に必要で
あるグループだったらこの動き、違うグループだったらあの動きと
パーティクルの挙動を振り分けることが出来る機能というわけです!(ドン!)

これがノードベースの良い所でもあります。

さて、今回はグループについて解説していきましたが、次回もグループについて突っ込んだところを解説したいとおもいます。

あ、ちなみにグループを作るときは面倒くさいかもしれないですが、なるべく色を設定してあげた方が自分が管理しやすくなります!!

では、また次回!
PS:「ここをこうしたら良いんじゃない?」とかご意見、ご感想はツイッターで頂けると幸いです。

 

 

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